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がんばれ元気~ アラフォー世代には懐かしい、昭和の匂いがたまりません。

 

こんにちは。くろくまです。

毎週火曜日は、ジムで身体をいじめてます。('ω')ノ  メチャ疲れました・・・。

 

身体を動かしてきましたので、今日はスポーツ漫画にしましょうか。

往年の名作、懐かしの『がんばれ元気』をご紹介しましょう。

 

~がんばれ元気 小山ゆう

がんばれ元気 (1) (小学館文庫)

がんばれ元気 (1) (小学館文庫)

 

 

あらすじ~

 

<子供時代>

 堀口元気は、ボクサーである父、シャーク堀口が世界チャンピオンになることを信じ、

貧乏ながらも夢に満ち溢れた暮らしを送っていました。

 

しかしシャーク堀口は、すっかり峠を越したボクサーでした。

息子のために過酷な減量を行って再起を図ろうとするも、天才ボクサー関拳児との

一戦で致命傷を負い、帰らぬ人となってしまいます。

 

 

<中学時代>

 父を亡くした元気は祖父母に引き取られ、裕福に暮らしていました。

ですが子供のころからずっと、亡き父の果たせなかった『世界チャンピオン』に

なることを夢見て、コーチ三島栄司と激しいトレーニングを積んでいます。

 

三島はかつての学生チャンピオン。関拳児とも因縁があり、元気を育て上げることに

全精力をつぎ込んでいました。しかし、三島もまた病に倒れ、亡くなってしまいます。

 

 

<上京・そしてプロへ>

 中学を出た元気は、単身上京します。父の所属したジムで、プロになるための

トレーニングに励みます。

 

17才でプロテストを受け、新人王、東洋太平洋タイトル、世界ランキングと

階段を駆け上がり、因縁の関拳児と対戦することに・・・。

 

 

トーリー・構成がスゴイ!

 あらすじ、ずいぶんはしょりました。( ;∀;)

だって、書こうと思えばものすごく書き込めるんです。登場人物も多いし。

 

例えば小学生時代からのライバルに、火山尊っていう一学年上の

キャラクターがいます。

ボクシングに絶対必要なのはハングリーさだと常々口にしていて、貧乏な自分こそ

チャンピオンになれる、裕福な元気にはその資格が無い、と思っていました。

 

火山は順調にエリート街道に進み、特待生、オリンピック金メダル候補と、周囲から

持ち上げられるようになります。一方元気は、単身上京してアパート暮らし。

いつの間にか、ハングリーなのは自分ではなく元気の方になってしまい、

道を間違えたと気付く火山は、エリート街道を捨て、元気を追いかけプロになります。

 

 二人は新人王戦で対戦するのですが、この対戦までに長い時間をかけて二人の関係性を

描いていた小山ゆう先生は、スゴイ!

 

 

そういうキャラクターは火山だけじゃなく、ほかに何人もいます。

登場人物が深く描かれているので、本の中の世界にも深みが出るというか、

とてもドラマチックです。

 

個人的におススメシーンは、三島栄司が亡くなるところ。

漫画ですが、何度読んでも泣ける自信があります。( ;∀;)

 

 

ところどころに昭和の雰囲気を感じられます~

 この漫画、昭和50年代前半の作品です。

僕は物心ついたころには家にコミックスがあって、何度も読み返していました。

最初は意味の分からない部分も、学年が上がるとわかってきたりもして。

 

いまは文庫版などでも出てますね。

読んでもらうと、時代背景を懐かしく思う人も多いと思います。

上京した元気の暮らすアパートの感じとか、元気の幼なじみ、のぼるが働く

ラーメン屋の雰囲気とか。

 

元気の中学時代の田舎の風景も、昭和ってこんな感じだったなあと懐かしく思います。

今はどこに行っても大型チェーン店やコンビニがありますもんね。

雰囲気が違います。

 

 

ともかく、そんな懐かしさもありますが、『がんばれ元気』はそのストーリーや構成が

最高に素晴らしい漫画です。

タイトルだけは知ってる、なんて人は是非一度読んでみてください。

実際のプロボクサー、世界チャンピオンの方たちの間でも、この漫画でボクシングを

始めたという方も多いと聞いてます。おススメですよ。( ´艸`)

 

くろくまでした。