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かばん屋の相続~ 電車読みにピッタリの池井戸短編

 

こんにちは。くろくまです。

今日は仕事で往復1時間ずつ電車に乗ることになってました。

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出がけに、なに読もっかな~、と本棚に溜めてある未読本を物色。

キリの良いところで中断できそうな短編が良いかなと思って、

こちらの本に手が留まりました。

 

~かばん屋の相続 池井戸潤

かばん屋の相続 (文春文庫)

かばん屋の相続 (文春文庫)

 

 

こちら短編なので、あらすじは省きます。

ちなみに、

1 十年目のクリスマス

2 セールストーク

3 手形の行方

4 芥のごとく

5 妻の元カレ

6 かばん屋の相続

の6編となっております。

 

池井戸作品ですので、例によってすべて銀行モノです。

今日は2時間の電車で、行き帰りに3編ずつ、ピッタリで読めました。

それが一番のオススメポイントです。('ω')

 

いやいや違います!中身も面白かったです!

 

なんといいますか、池井戸作品はコッテコテの勧善懲悪が気持ちいいですよね。

半沢直樹の大和田常務(香川照之)とかその典型です。

 

この短編集でも、2のセールストークや6のかばん屋の相続、などでは

主人公が小憎らしい敵役をビシッと斬ってくれます。

でもそれ以外にも、ほのぼのと終る作品だったり、ちょっとやりきれないような

寂しい終わり方だったり、どの作品にも、短い中で読み手の心に響く上手さが

あります。元銀行員の池井戸潤さんならではの業界の描写が、そのわかりやすい

文章力と相まって、6編すべて面白かったですよ。

 

それにしても、池井戸潤さんの作品って基本的にハズレが無いように思います。

スゴイですよね。

まだ読んでない作品ももちろんありますが、今日みたいに一冊だけ持って出るとき、

絶対にハズしたくないときに、安心して選ぶことができます。

 

 

皆様、2時間電車に乗る予定の日にはピッタリですよ。是非どうぞ。( ´艸`)

くろくまでした。